中国京杭大運河博物館は京杭大運河の南の終点標識である拱宸橋に隣接して、重点となる運河シリーズ景観として、2006年10月1日に正式に開館した。博物館の敷地面積は27,000平方メートル、建築面積は10,700平方メートル、建物は扇形で独特の外観をしている。そして博物館の開放的な配置は室内と屋外のシーンを結合させ、運河、橋、船船も生きた展示の一部になった。
博物館の展示されている文化財、所蔵品は主に漕運に直接関係する文化財、大運河の水路輸送に関する文化財、運河沿い住民の生産用具及び生活用具、運河沿い都市の文化財及び工芸品である。中華民族の発展の歴史における大運河の地位と役割はここで十分に展示されている。