先日閉幕したサッカーW杯アジア予選は、杭州市民の観戦ブームに火をつけた。
今年、杭州では360件を超える区県レベル以上のスポーツイベントが開催される予定だ。そのうち国際大会や全国大会は50以上に上り、この中にはサッカー、バスケットボール、バドミントン、テニス、フェンシング、ゴルフ、カヌーなど60以上の競技が含まれる。
4月には国際馬術連盟(FEI)CSI2国際馬術障害物コースのレースが予定されてり、400組が出場予定だ。
9月~10月には、杭州テニスオープン(ATP250)、杭州ゴルフオープン、国際カヌー連盟「杭州スーパーカップ」、アジアセブンズラグビーシリーズ大会などが予定されている。
12月には、3回目の開催となるBWF世界ツアーファイナルズが予定されている。
その他に、杭州女子ハーフマラソン、「京杭大運河」カヌーマラソンシリーズレース、中国サイクリングツーリズム大会、環浙歩道サイクリングシリーズ千島湖ファイナルなどのオリジナルイベントや、銭塘江横断水泳大会、「スーパーサタデー」市民スポーツフェスティバル、西湖区「西BA(西部バスケリーグ)」などの超人気市民マスゲームも行われる。フィットネスブームも巻き起こりそうだ。
アジア大会後の杭州は「スポーツ+文化観光」の新たな可能性を模索中だ。
また、今後杭州では、これらの大会と連動する特色ある観光プロモーションや特典プランを打ち出す予定だ。