杭州市の文化財保護単位である。かつて表忠観と呼ばれ、銭鏐と銭元瓘(文穆王)・銭弘佐(忠献王)・銭弘倧(忠遜王)・銭弘俶(忠懿王)を祀る廟であった。
銭王祠は北宋に建てられ、最初の建物は杭州知州を務めた趙汴が玉皇山のある寺院跡に建てた。蘇軾はこのために有名な『表忠観碑記』を著し、銭鏐の生涯の功績を紹介した。その後、銭王祠は明に移築され、清に増築され、民国時代が再建され、現代に埋没した後に再建された。
再建された銭王祠は雄大で壮観で、大きな建物は王者の気概を体現している。山門は西湖に向かい、山門の前には銭鏐を記念する牌坊もある。ハスが植えられた2つの池が優雅で、、隣には歴代国王の貢献を代表する8つの牌坊が立っている。道の果てには荘厳な銭鏐の像。
今の銭王祠は観光、文化の展示と歴史の研究などの機能を集めた名所で、呉越の歴史と文化を伝える重任を担っている。
時間:07:30-17:00
住所:上城区南山路11号
連絡先:0571-87068289