大きなクラクションの音とともに、春のサイクリング大会が始まった。メイン会場は富陽区の富春江最美サイクリングロード、桐廬県の桜通り・建徳市の新安緑道・淳安県のアジア大会コースに分会場が設置され、万人近くが自転車に乗るシーンは壮観だ。また、富春江ではクルーズ・ヨット・立ちこぎボード・カヌーなどの競技が盛んで、選手たちの努力する姿が印象的だ。

「試合をフォローして杭州を観光」2024文化・スポーツ・観光融合消費促進年イベントは、杭州市文化広電観光局、杭州市体育局が各関係機関と共同で企画・発表した。優れた競技大会を核に、マラソン・eスポーツ・馬術・ウォータースポーツなどの人気のスポーツをベースにした特色ある観光レジャー製品を作り、「試合に合わせて杭州を旅行」観光コースを発売。定番の観光コースだけでなく、交通・宿泊・レンタカー・観光地チケット・食事など豊富な組み合わせがあり、カスタマイズされた複数の「スポーツ+観光」スパーシャル商品を販売。そして、秋の「三江両岸」キャンプ大会・「選手をフォローして杭州を観光」・「試合をフォローしてCityの旅」などのイベントも開催される。

今年杭州で開催された競技大会は多い。市轄区級以上の大会は450回を超え、そのうち国際大会・国家大会は100回近く、サッカー・バスケットボール・バレーボール・バドミントン・水泳・eスポーツ・カヌーなど35種目をカバー。そこから派生した商品も目まぐるしく。

2024年BWFワールドツアーファイナルズは杭州オリンピック・スポーツ・エキスポセンター体育館で行われる。

オリンピックの競技種目（カヌースラローム、カヌースプリント）と非オリンピックの競技種目（カヌーマラソン、カヌーポロ）を同時に行う国際カヌー総合大会は世界初のアイデア。しかも第1回「杭州スーパーカップ」国際カヌー競技大会は富陽水上スポーツセンターで行われる。

また、2024IIHF女子アイスホッケー世界選手権（中国ステーション）、2024年FAI世界ドローンレース選手権……

大会の数・レベル・実施競技ともこれまでより著しく向上し、関連商品も続々と新発売予定。