杭州アジア競技大会の開幕が近づいており、杭州はすでに十分な準備ができており、市民一人一人がアジア大会に対する情熱と期待を伝えている。
大会期間中は全員の宿泊機能を担う重要な施設として、選手村への関心が高まっている
1、ウェルカムセンター
ウェルカムセンターの敷地面積は2800平方メートルで、代表団ウェルカムセンター、メディアセンター、ビジターセンターを含む。その中で、代表団ウェルカムセンターはすべての外国代表団が選手村に到着した「ザ・ファーストステーション」で、24時間サービスを提供する。
大会期間中、メディアセンターは登録メディアに職場、コンサルティングなどのサービスを提供する。フロント、作業室、取材室、休憩スペースなどの施設が設置される。
2、選手村住民サービスセンター
選手村住民サービスセンターには、4か所のスーパー住民サービスセンターと4か所の一般住民サービスセンターが含まれる。一般住民サービスセンターの運営時間は7:00-23:00、スーパー住民サービスセンターは24時間オープン。
センターのサービスには、問い合わせ、意見募集、苦情の処理などが含まれる。センターごとに有料洗濯収集所と24時間製氷機を設置する。また、中継エリア、印刷エリア、インターネットエリア、ネットワーク電話エリアなどの機能エリアを持つ
3、選手たちの部屋
各部屋にはテレビが設置され、カスタマイズされた番組ルームが提供する。ベランダに洗濯機があり、過去の大会の有料洗濯室の前に長蛇の列ができた状況を改善。一部の選手の身長を考慮すると、ベッドには延伸装備が配置され、その数は選手総数の7%に基づく。
各選手には記念切手、シルクスカーフ、マスコットバッジが入った福袋がプレゼントされる。部屋の品物は日常的な需要を満たす以外に、環境保護も重要な要素で、例えば歯磨きカップとハンガーはすべて麦わらを原料にして作ったもの。
4、レストラン
レストランは飲み物エリア、冷たい料理&常温料理エリア、温かい料理エリア、オープンエリア、そして4つの食事エリアに分かれる。参加国・地域ごとの食習慣やスタイルを十分に考慮した。
アラビアや中東地域の料理を除いて、昼食や夕食の温かい料理が7品以上、主食は3品以上、スープやおかゆは2品以上、1日あたりの料理は約400品以上。どの料理にも中国語と英語のメニューが付いて、栄養成分、アレルゲン、調理方法などの内容が展示される。キッチンは人工的な監視管理+知能的な監視管理を実施し、食品の安全を保障する。
開会式当日から閉会式当日まで、レストランでは16日間連続で毎日20時間ノンストップの食事を提供する。また、病人食、誕生日食、常温外食などのスペシャルサービスもある。
5、フィットネスサービスセンター
フィットネスサービスセンターの敷地面積は約8000平方メートルで、フィットネスセンターとフィットネス体験センターに分かれる。大会史上最大で、環境が最も優れて、設備が最も完備されて、知能化度が最も高いフィットネスサービスセンターである。
センターは2号棟の2階と3階、6号棟の1階から5階にある。このうち2号棟の3階は水泳に特化する。センターはアジアの選手とコーチの訓練の習慣を十分に考慮し、国際体力訓練の先進的な理念と結びつけて、複数の機能区を設置し、約350人を収容できる。
特に、選手を中心としたセンターでは、栄養管理、体力回復、疲労回復、スポーツマインドなど各分野のプロトレーナーを募集した。コーチたちは選手の実情に応じて、常に最高のサービスと保障を提供する。
6、医療サービスセンター
選手村の総合外来診察部(杭州アジア競技大会選手村診療所)には救急内科・救急外科・心理科など11の臨床科、超音波検査・放射線科・心電図室・検査科・薬剤科など5つの技術科が設置される。中国語と英語のサービスを提供する。選手向けには、救急医療、通常医療、定点病院の転医などのサービスもある。センターの外来では24時間救急車が待機。
情報ソース:杭州MICE、杭州ネット、杭州発表、都市快報