臨安に来て、千年前の呉越で出会う


中英日韩【07.17-07.21】来临安,遇见吴越千年!_副本.jpg


五代十国時代の呉越国の王、銭鏐の出身地として、臨安区は呉越国文化の発祥地であり、現地には深い歴史と文化が埋蔵されている。


1、呉越国王陵考古遺跡公園


現在の臨安の市街地は太廟山を中心に広がっている。千年前、銭鏐は人民を率いて発展させ、現在の臨安区ひいては杭州市の盛景を打ち立てた。


「畑のあぜ道に花が咲いているから、花見をしながら、ゆっくり帰ってきても大丈夫」。銭鏐は妻への思いをすべて手紙に凝縮して、その含蓄のあるロマンが美談となって今に受け継がれている。


新しく落成した呉越国王陵考古遺跡公園は庭の特色を持つもう一つのランドマークである。光と影の中で、呉越文化の千年の内包を感じる。赤い壁と黒い瓦の下で、忘れられない瞬間を撮る。


2、臨安博物館


臨安博物館は呉越国の歴史を紹介する百科事典とも言える。


博物館のデザイナーはプリツカー賞受賞者の王澍氏、インスピレーションは宋の画家である李唐氏の「半分は山、半分は水」という作画スタイルに由来した。建物は立体的な水墨画のようで、「銭氏一族は乱世の中で東南の桃源郷を守る」という境地を表している。


青磁褐色彩雲紋燻製炉、青磁褐色彩雲紋蓋罂及び青磁褐色彩雲紋行灯皿は、博物館の「至宝」であるだけでなく、中国国家一級文物でもある。これらはいずれも唐の越窯の秘色磁器の傑出した代表で、当時の職人たちの優れた腕前を体現している。


3、本場の呉越


国興宝潤鉱業は博物館内に「本場の呉越」を作り、臨安区の無形遺産・伝統工芸・クリエイティブデザイン・修学・レジャー体験などの機能を備えた総合展示エリアである。


地元の風物、全国からの手芸、及びグルメ、コーヒー、クリエイティブデザイン、無形遺産の体験……現代的な方法で伝統を解読し、新しいファッションを生み出し、伝統文化をモダンな生活に回帰させる。


4、净土寺


浄土寺跡公園に来て、外せない呉越国の魅力に夢中になる。


建築は呉越国の建築様式を採用し、遺跡本体の視認度を維持するとともに、周辺環境との調和を高めた。公園にある城市書房はネット上で大人気の「写真の聖地」で、青い空、白い雲、澄んだ池…どこもかしこも童話の光景のようだ