霊隠観光地(霊隠禅踪)


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霊隠観光地には霊隠寺と飛来峰が含まれている。霊隠寺は東晋の咸和元年(西暦326年)に建てられ、杭州で最初の寺である。1600年以上前、インドの僧である慧理が杭州に来て、この一帯で美しい景色に惹かれて寺を建て、霊隠と名付けたと伝えられている。


飛来峰は別名霊鷲峰とも呼ばれ、標高168メートル、石灰岩で構成され、周囲の山とは全く異なる。慧理は「天竺国の霊鷲山の一部であり、なぜここに飛来したのか分からない」として「飛来峰」と命名した。洞窟と絶壁には五代、宋、元など異なる時期の345体の仏像が刻まれて、その中でも特に元代のチベット仏教の仏像が最も貴重で、中国石窟造像芸術の至宝と言える。


霊隠観光地の周辺には仏教で有名な上天竺、蓮花峰などの名山もあり、この一帯はどこも禅に満ちている。


オープン時間:7:00-18:15

住所:杭州市西湖区霊隠路法雲弄1号

連絡先:0571-87977767