玉皇山(玉皇飛雲)


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玉皇山は西湖と銭塘江の間にあり、山頂には常に雲と霧が囲まれているため、「玉皇飛雲」と名付けられた。


南朝の時、山には仏寺があり、五代の呉越国は玉皇山を全面的に開発し、後唐同光二年(924年)に慈雲嶺遊歩道、登雲台及び阿育王寺などを建設した。明に寺は道観に改められ、山頂の福星観と慈雲宮は清に隆盛を極めた。


玉皇山の標高は239メートルで、青い空と白い雲に引き立てられて、壮観で高々としているように見える。山頂の登雲閣は立派な展望台で、風が吹くと風の音が絶えない。時々霧が出て、また仙境に入ったようだ。


オープン時間:終日

住所:杭州市西湖区玉皇山路1号