良渚博物院は良渚文化博物館が昇格したもので、2008年9月に名称を変更してオープンした。2017年8月、良渚文明の最新考古学の成果に基づいて、良渚博物院は改造・グレードアップを行った。
良渚博物院はイギリス人デザイナーが手掛けたデザインで、良渚文明の玉器からインスピレーションを受けた建築そのものが芸術品と言え、巨大な玉器のように見える。敷地面積4万平方メートル、建築面積1万平方メートル、博物館には3つの展示ホールがあり、その間には3つの露天庭園が介在し、装飾はすべて良渚文明の要素を採用した。この建物の中では、歩くだけでもすでに楽しむことだ。
良渚博物院のコレクションのエッセンスとして、さまざまな玉器が見逃せない。外見は目立つほどではないが、数が多く、種類が豊富で、良渚文明の最も代表的な文化財である。年代は古いが、玉器に彫られた模様は依然としてはっきりしており、精緻で、これらの文化財を通じて、古い良渚文明を直感的に知る。