南宋御街は南宋の都、臨安城にある重要な大通り、皇帝が景霊宮に赴き祖先を祭る際の専用道路、臨安城の中心線だった。全長は約4185メートル、万松嶺路と鳳凰山麓路の交差点(南宋皇城の北門と寧門)から、鼓楼(南宋の朝天門)、中山中路、中山北路、貫橋(南宋の観橋)を経て、鳳起路と武林路の交差点一帯に至る。昼間の南宋御街はいつも人でごった返して、夜になってもにぎやかである。
住所:杭州市上城区中山中路193号