方回春堂

リリース時間:2023-02-22 15:04:06

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方回春堂は清の順治六年(1649年)に方清怡によって創業、杭州漢方薬の六大老舗の一つである。漢方薬の製造技術は370年以上伝承されて、2014年、方回春堂の伝統的な膏方製造技術が国家級無形文化遺産に登録された。方回春堂という名の意味は「逢凶化吉、妙手回春(凶に逢えば吉となり、病気が良くなる)」、方回春堂は市民のために病気を取り除くことを堅持し、公益事業に力を入れており、市民に無料の診療を行うことが多い。また、毎年春の義診、夏の清涼、膏方生活節、参茸文化節、端午の旬、臘八節などのイベントを開催している。


膏方は漢方薬の一種で、漢、唐に起源し、千年の歴史があり、漢方医薬の学術思想と文化のエキスである。多種の薬材を煎じ薬にし、その上で軟膏状に濃縮、効能は体を滋養することである。民国初期、浙江省一帯で膏方が興った。方回春堂はこの時期、各種の膏方で一躍有名になった。制作技術は師匠の弟子伝授を通じて伝えられてき、外部では入手が難しい。また、技術は複雑で緻密であり、弟子選びにも極めて厳しい。方回春堂内部でも、熟練したマスターはどの年代でも屈指の人材。


住所:杭州市上城区河坊街117号

連絡先:0571-87808117