【後漢】厳子陵釣台

リリース時間:2023-02-22 14:03:13

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厳子陵釣台は桐廬県から南西13キロの富春江沿いの山麓に位置し、国家級景勝地と浙江省の重点文物保護単位である。ここは山水の絶景に囲まれて、富春江の最も美しい地帯で、後漢の隠者、厳光はかつてここに隠居していた。


厳光、字は子陵、会稽郡余姚県出身、劉秀と同門に学び、劉秀が光武帝になる過程で大きな助けを与え、それから彼は一人で隠居した。光武帝は何度も使者を派遣して厳光を探し、ついに厳光を朝廷に要職に就かせるよう説得した。しかし厳光は政治を好まず、後に富春江に来て再び隠居することに光武帝の同意を得た。


後世には厳光の権力や富を慕わない高尚な品格を称える声が絶えなくて、彼の隠れ家も美しい景色で知られて、厳子陵釣台は今でもずっと有名である。


優美な自然環境、豊かな歴史と文化の遺跡、厳子陵釣台は昔から多くの文人に推賞されてきた。例えば、李白、蘇軾、陸遊、範仲溺、孟浩然、李清照、朱熹、康有為、郁達夫、張大千、郭沫若、巴金などの有名な文人が厳子陵釣台を訪れたことがあり、彼らはまた多くの文学作品を創作してここを絶賛した。


「中国の10カ所の釣台のトップ」と呼ばれている厳子陵釣台は、富春江沿いの千年文化と現代レジャーを一体化したレジャー観光地、観光地の東は厳子陵釣台で、西は南宋の謝翱が文天祥を祭る記念地である。観光地内には釣り、厳先生祠、客星亭、双清亭、石碑回廊、清風軒、高風閣、天下十九泉など多くのスポットがある。ここでお茶を飲んだり、景色を見たりして、心と体全体をこの忘れられない絶景の中に溶け込ませる。


住所:杭州市桐廬県富春江鎮、七里滝段雲源路1号

連絡先:0571-64651646