杭州は中国の歴史文化名城と中国の古都の一つとして、歴史は古くて、文化は奥深くて、今まで保存され、人々の生活に溶け込んできた伝統文化は少なくない。例えば、シルク、お茶、漢方薬、杭州料理、金石篆刻、浙派古琴はその中で最も代表的な6つの伝統文化である。このほか、杭州には書画、玉の彫刻、銅の彫刻、木の根の彫刻、刀、はさみ、剣、傘、戯曲などの特色ある文化がある。杭州の無形遺産の数は長年にわたって全国の副省級都市のトップに立って、杭州の文化資源の豊富さを十分に証明した。

伝統文化の伝承をよりよく行い、杭州の東方文化の特質をよりよく展示するために、杭州市はまた多くの努力をしている。

一、杭州東方文化体験センターを建設する

杭州は之江プレートに十分な面積を持ち、文化総合体を持つ杭州東方文化体験センターの建設を検討して、交流、体験、制作、展示、ショッピング、レジャーなど多くの機能を備えた媒体にする。

二、複数の国家文化交流基地を建設する

風景が美しく、文化的な雰囲気のある街を選び、書道や絵画などの伝統文化を集中的に展示する東方文化芸術街をつくる。目標は杭州の「シャンゼリゼ」にして、杭州の重要な文化交流基地にすることである。

また、杭州は西泠印社、西渓湿地、霊隠寺、径山寺、胡慶余堂、浙江小百花越劇団などの代表的な名所を選び、杭州市国際文化交流基地を建設し、各基地には実際に外国語解説があり、外国語観光マニュアルがあることを保証する。また各ホテルではパンフレットやウェブリンクを提供し、外国語の地図を配布する。同時に各政府部門、企業・事業体との連携をしっかりと行い、より多くの交流ルートを広げ、より多くの活動を展開する。