杭州刺繍


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中国の優れた民族伝統工芸の一つとして、杭州刺繍は南宋で最盛期に達して、帝室向けの「宮廷刺繍」と庶民向けの「民間刺繍」の区別があった。清の末期、民国の初期になっても杭州刺繍は盛んで衰えず、当時の後市街、粥教坊、天水橋一帯には刺繍工房が20カ所近くあり、刺繍を得意とする職人は200~300人に達した。現在、杭州刺繍は杭州市初の無形文化財、浙江省第3回指定された無形文化遺産リストである。