テコンドーは朝鮮半島発祥のスポーツ、武術、格闘技である。1988年ソウルオリンピックで公開競技として実施され、2000年シドニーオリンピックよりオリンピック正式種目となった。テコンドーには通常、競技と型(プムセ/品勢)が含まれている。競技は世界テコンドー連盟(World Taekwondo Federation、WTF)の競技規則に従って、規定時間内に合理的で効果的な技術を用いて得点を得る。競技リングは正八角形で、選手は試合時にテコンドーの道着を着て、電子防具と電子ヘルメットを使用する。連続の突きは点数にならないなど、より蹴り技に重点が置かれている。
2022年アジア競技大会のテコンドーには金メダル13個が設置される。
情報源:2022年アジア競技大会組織委員会